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犬の最大の楽しみは食べることです



食べることが楽しみだから・・・・・・歯は命。

大切な家族の歯を守ってあげられるのは飼い主様だけです。


歯石の放置は命取り

歯石1
歯石1

歯石とは、歯垢が石灰化したものです。歯石は歯磨きで取れませんが、歯石の素になる歯垢は歯磨きで除去できます。つまり、歯石ができる原因とは、歯磨きによって歯垢を除去できていないためです。一度ついてしまった歯石は、自然に取れることはありません。放っておくと、口臭だけでなく、歯が抜け、全身性の病気に至る場合があります。
まず歯石が蓄積していくと歯肉炎になります。歯肉炎になると、歯肉が腫れたり、ぶよぶよしたり、歯肉から出血したりといった症状が見られます。歯肉炎を治療せずに放置すると、細菌やその毒素が歯肉の溝の奥のほうに侵入して、いわゆる歯周炎になります。
すなわち歯石は細菌の塊です。これが犬の体内で悪さをすると、さまざまな病気が引き起こされる可能性があります。鼻炎のような呼吸器感染症、心臓病や腎臓病の一部は、歯石が原因なのです。歯石が原因で死に至ることもあります。

歯石のトラブルを回避

歯石は油断するとどんどん付いてしまいます。また、付けば付くほど、さらに付きやすくなります。重症化すると、犬の骨が溶ける、全身の病気になるリスクが高まる、口臭がきつくなるなどのデメリットもあり、動物病院での治療のためには全身麻酔のリスクを負わなくてはなりません。先ずは歯磨きできちんと予防ができるため、しっかり歯磨きをしてあげましょう。

犬は3~5日で歯垢が歯石になると言われています。そのため、毎日歯磨きすることが理想ですが、3日以上空けなければ歯石の付着を防ぎ、歯石によるトラブルを回避できます。

歯石2
歯石2

麻酔不使用の歯石取り ¥3,300(税込)

歯石除去
歯石除去

毎日歯磨き
毎日歯磨き

毎日歯磨きしても一度ついた歯石を取ることはできません。そこで歯石除去治療が必要になってきます。一般的な歯石除去は全身麻酔を施しスケラーでかき取る方法です。きれいに除去できますが、元の歯にかき傷が残り術後歯石が着きやすくなるといわれています。
当店が推進する歯石取りは麻酔を使用せず、歯石を浮かせて剝ぎ取るイメージです。従って歯磨きの苦手なワンちゃんは当然歯石取りも嫌がるため、お断りすることもあります。そのためにも日頃から歯磨きの習慣をつけておきましょう。そして大切なのは歯石取りが終わったその日からの歯磨きです。
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